190127_081

170507_077

230327_030

210323_018

十三詣り
数え年で十三歳になった男女が、福徳・智恵を授かるために社寺にお詣りする行事です。
京都では、嵯峨野の法輪寺が「十三詣りのお寺様」として親しまれています。
中尾好宏
– consulting photographer –
“ 千年の都 ” の、百年写真館…
…それが、京都・中尾写真場です。
吉田神社様の参道沿い、第一鳥居前にて大正10年(1921年)創業。
京都が誇るランドマーク・京都大学の正門前という他では得られない恵まれた立地で
写真スタジオとして歩み続けています。
代表・中尾 好宏 略歴
同志社大学文学部英文学研究科卒業後、単身渡米。
Brooks Institute of Photography (CA. USA) にて写真を学び BAを取得、帰国後はウェディング・肖像・家族 など 人物写真撮影を中心に、建築物やプロダクトなど 幅広いジャンルでの撮影を手がけています。
近年は Consulting Photographer として、写真技術を後世に伝える活動を行っています。
“十三詣り”について…
中尾好宏
十三詣りは「数え」の13歳で行う行事です。
小学校を卒業して中学に入学する春が、一般的な時期ですね!
平安時代から続く、子供の旅立ちを祝う儀式、虚空蔵菩薩を詣でて、知恵を授けてもらいましょう!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 十三詣りあるいは 十三参り(じゅうさんまいり)は旧暦の3月13日前後 (新暦の3月13日から5月13日)に、男女とも 数え年13歳でおこなう祝いである。子供の多福・ 開運を祈り、 小学校を卒業して 中学校 に入学する春に寺社に詣でる形式が一般的。 特に 京都 嵯峨の 虚空蔵法輪寺における 虚空蔵菩薩への「十三参り」は有名である。虚空蔵菩薩は十三番目に誕生した 智恵と福徳を司る 菩薩とされる。これに因み別名、 知恵詣りまたは 智恵もらいとも云う。 七五三 ほど全国的に一般的ではない。 十三詣りの由来は諸説あり、13歳は半元服であり大人の仲間入りをする年齢だった説、厄年を迎える初めての年が13歳であり厄払いの意味があった説、虚空蔵菩薩が菩薩の中で13番目に生まれたとされており、これが由来となった説などがある。 初めて大人の寸法(本断ち)の 晴れ着 を着るが、肩上げを必ずする。この時期にそろえた着物をおりあるごとに着せて、着物になじませ自然に立居振舞を身につけさせるはじめとする。 また、半紙に自分が大切にしている漢字一文字を毛筆でしたため供え、ご祈祷を受けて、最後にお守り・お供物を頂いて帰り親に感謝を述べる。お守りは身につけるようにする。 参詣の帰路、本堂を出たあと、後ろを振り返るとせっかく授かった智恵を返さなければならないという伝承があって、狭い長い石段を降リ切った 鳥居をくぐるまでは、または 渡月橋 を渡り終わるまでは周囲の誘いにも動じず後ろを振り向かないで貫き通す習俗がある(なお、お参りの前に子に教えておくことをすすめる)。 空海がそれによって飛躍的に記憶力を増大させたと言われる 虚空蔵求聞持法に由来する。また、13歳という年齢が 元服の時期と合致するため、一種の 通過儀礼 として伝承された。 関西では 七五三よりこちらの方が盛んな地域も多く、中でも京都 嵐山の 法輪寺・ 大阪の 太平寺・ 奈良の 弘仁寺が有名である。 関東では 村松山虚空蔵堂がある 茨城県 那珂郡 東海村を含む茨城県北部地域で盛ん。栃木県では八溝山麓地方を中心にみられる。 浅草寺 では3~5月にかけて上記と同様の参拝客が目に付くようになった。
十三詣りは数え年で13歳の時に虚空蔵菩薩を参拝し、知恵と福徳を授かる伝統行事です。本来は旧暦の3月13日前後にお詣りするとされていますが、今春はお出かけしにくい状況でしたし秋のお詣りを計画されてはいかがでしょうか?京都では、嵐山の法輪寺に参拝し、ご自身のお好きな漢字一字を「一字写経」として奉納し、本堂にてご祈祷して頂きます。