お客様へのメッセージ〜営業再開へ向けて〜

営業再開に向けての取り組みお客様各位

新型コロナウィルス感染拡大防止のための京都府からの要請により、5月6日(水)迄 営業自粛とさせていただいております。

この間、色々とご不便をおかけしているにもかかわらず、多くのお客様より激励のお言葉を頂戴しました。

この場にて、先ずは深く御礼を申し上げます。

このゴールデンウィークが明けるまでに新たな要請がなければ、京都・中尾写真場は5月7日(木)より営業を再開させていただく予定です。

ただ、従業員の安全のために不定期に一時帰休を行っており、営業時間がやや不安定になる可能性がございます。

お手数をおかけいたしますが、ご来店・ご利用の際には事前にご一報いただければ確かな御案内をさせていただけますので、ご理解とご協力の程よろしくお願い致します。

そして、まだまだ感染拡大の収束が見通せない中での営業再開に当たり、写真屋としてどうすればお客様にご安心いただけるのかを考えました。

“One Client, One Time”

高品位な仕上がり(お写真)をご提供することは写真屋として当然の使命なのですが、「撮影」という非日常なお時間を「体験」していただき、お楽しみいただくことも重要な価値だと考えております。

お祝い事でいらっしゃることが多い当スタジオでは、笑い声が絶えないこともありますし、晴れの日を迎えての感動で涙を流されることもございます。

私どもスタッフも決して芸達者、口達者ではございませんが、お客様とともに笑い、ともに感動し、ともに涙する…そのためのお時間は十分に確保しなければいけない、次のお客様が待たれていたり、お時間に追われている状態では心の底からお楽しみ頂けないという思いから、「貸切ご予約制」という考え方で従来より営業させていただいてまいりました。

今般、コロナウィルス感染防止の観点からは、この「貸切ご予約制=”One Client, One Time”」密集」を避ける意味で有効と考え、従来に増してこの考え方でのスタジオ運営を行って参りたいと考えております。

もちろんそれだけではなく、定期的な共用部分の消毒・清掃、室内換気、手指消毒剤の設置、また、大切なお客様をお迎えする私ども自身の健康管理など、出来ることはきちんと行って参ります。

また、撮影という業務の性質上、どうしてもお客様の近くでお話しをしたりお体に触れることは避けられませんので、マスク着用による応対と指先や撮影機材の消毒も怠りません。

当店は独立型店舗であり、ショッピングモール内のように不特定多数の方々が往来されるような状態にはございませんが、それでも目に見えない恐ろしい相手に対して細心の注意を払って参りたいと考えております。

春の卒業や入学式、十三詣り、お子様の節目の記念をこの騒動の中で十分にお祝いできなかった方々もきっと多くいらっしゃることでしょう。

記念のお写真をお残しいただけるなら、たっぷり時間をかけてお楽しみ頂けるようご準備をさせていただきます。

倍旧のご支援・ご愛顧を伏してお願い申し上げます。

京都・中尾写真場

代表 中尾 好宏

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